プロ野球の予想は難しい 解説者も予想できない

打球

プロ野球の解説者が順位などの予想を行うことがありますが、外れることもよく見られます。もちろん解説者も適当に考えているわけではありませんが、好きな球団や自分が以前所属していた球団など個人の思い入れが入る可能性はあります。しかし、たいていは開幕前にキャンプを取材したり、昨年までのデータを参考に投打や守備など考えて予想しています。それでも外れるのは開幕前と開幕後に予想外なことが起こるからです。

その主な原因はケガ人や好調・不調、ブレイクした選手が挙げられます。特にケガ人が主力選手だった場合は戦力の計算に大きな違いが生じます。投手の柱であれば2桁の勝利数を計算していたのがなくなるわけですから、順位が変わっても仕方ありません。打者も主軸が欠ければ得点も減るため、勝率も減り順位も下がるでしょう。好調・不調も似たもので、昨年までのデータとかけ離れた成績になれば戦力ダウンとなります。逆にブレイクする選手が出てくることもあります。そのきっかけはケガの選手の代役や不調の選手の代わりなどありますが、これも開幕前に計算できない要因です。このような出来事は開幕前に予想することは難しいため、多ければ多いほど解説者の予想も外れやすくなるのです。

プロ野球をデータから読み解く

グローブ

プロ野球をデータから読み解くというのも楽しみ方の一つです。勝敗や順位表、勝率などに一喜一憂することはもちろん、好きな投手の勝利数や防御率、バッターのホームラン数、ヒット数、打率などプロ野球ファンなら見聞きしたり、興味を惹かれる方も多いでしょう。単純な数の比較だけに留まらず、データは様々な情報を提供してくれます。野球で得点するためには、当然塁に出なければなりません。そのためにはヒットだけでなく、四球を選べる選球眼なども必要になってきます。更に、二塁以上の得点圏にランナーを進めるためには盗塁や犠打といったデータも大事になってくるでしょう。

個々の記録を擦り合わせることでチームの状態が見えてくることもあります。例えば、ピッチャーの状態も良く、ヒットもあまり打たれていないのにチームが負けているような場合、四球やヒットで与えた少ないチャンスを相手にものにされているとか、失策が多いなど陰に隠れた本質が見えてきたりします。その他、過去のデータと比較してみたり、ピッチャーと対戦相手のバッターとの相性などデータは様々なものがあります。独自の観点からデータをまとめたり、解析しているサイトもあるため、プロ野球をデータから楽しんでみるのも良いでしょう。

球場とグローブ